このガイドの読み方
韓国は公共交通が細かく張り巡らされ、カード決済も広く使えるので、初めてでも比較的動きやすい国です。ただ、交通カード、データ通信、地図アプリといったいくつかの準備を怠ると、初日から細かなことで時間を取られます。このガイドは到着する順に、空港からの移動、交通、支払い、通信、地図、マナー、緊急時をまとめました。料金や制度はよく変わるため、数字よりも何を確認すべきかに絞っています。実際の料金や条件は、出発直前に運営機関の公式案内で確かめることを前提にしてください。
交通カード、支払い、通信、季節、空港からの移動、マナー、緊急連絡まで、初めて韓国を訪れる前に押さえておきたい実務をまとめました。
韓国は公共交通が細かく張り巡らされ、カード決済も広く使えるので、初めてでも比較的動きやすい国です。ただ、交通カード、データ通信、地図アプリといったいくつかの準備を怠ると、初日から細かなことで時間を取られます。このガイドは到着する順に、空港からの移動、交通、支払い、通信、地図、マナー、緊急時をまとめました。料金や制度はよく変わるため、数字よりも何を確認すべきかに絞っています。実際の料金や条件は、出発直前に運営機関の公式案内で確かめることを前提にしてください。
主要な国際空港では、空港鉄道、空港バス、タクシーから選べます。荷物が多い人や宿が駅から遠い人は、宿の近くに停まる空港バスが楽です。市内中心の大きな駅の近くに泊まるなら、鉄道の方が時間を読みやすくなります。タクシーは必ず正規の乗り場から乗り、出口の前で声をかけてくる客引きの車は避けてください。夜遅くに着く場合は鉄道もバスも終わっていることがあるので、その時間に動いている手段を出発前に確認しておきます。交通カードは空港内のコンビニで買えるので、最初の移動から使えます。
地下鉄とバスはチャージ式の交通カードを使うのが基本です。現金だと割高になったり乗り継ぎ割引が効かなかったりするうえ、現金を受け付けないバス路線も増えています。カードはコンビニや駅で買え、チャージも同じ場所でできます。乗るときだけでなく降りるときにも端末にタッチしないと、乗り継ぎ割引が正しく計算されません。地下鉄の路線は番号と色で区別され、駅にも番号が振られているため、駅名が読めなくても番号で追えます。バスは市内、幹線、広域といった路線の性格が色で分かれています。
都市部では飲食店やコンビニ、タクシーまでほとんどカードで払えるので、現金しか使えない場面はそれほど多くありません。それでも伝統市場の小さな店や屋台、一部のチャージ機は現金のみのこともあるため、少額は持ち歩くと安心です。海外のカードは店や端末によって決済できないことがあるので、カードは二枚以上用意し、出国前にカード会社で海外利用の設定を確認しておきましょう。両替は空港より市内の方がレートがよいことが多いものの、必要な分だけ替えてあとはカードで済ませる人が増えています。外国人向けの税金還付制度もあるので、条件は公式案内で確認してください。
現地のSIM、eSIM、ポケット型のWi-Fiのいずれかを使う人がほとんどです。地図や配車アプリを使うつもりなら、データ通信は事実上欠かせません。海外で広く使われている地図アプリは、韓国では経路案内の機能が限られていることがあり、国内の地図アプリを併せて入れる人が多くいます。国内の地図アプリは乗り換え経路や到着時刻を細かく教えてくれるので、出発前に入れて言語設定を変えておくと便利です。一部のアプリや予約サービスは国内の電話番号での認証が必要なため、番号付きの商品が要るかどうかも事前に考えておきましょう。
夏は暑く湿度が高いうえに雨が集中する時期があり、冬は地域によってかなり冷え込みます。春と秋は歩き回るのに向いた気候ですが、その分観光客も増えます。旧正月や秋夕といった大きな祝日は交通機関と宿が混み合い、店が休むこともあるため、日程を決める前に現地の祝日を確認しておくと計画が立てやすくなります。春は黄砂や微小粒子状物質がひどい日があるので、大気の情報を確かめてマスクを持っていくと役に立ちます。
飲食店では席に着いてから呼び出しボタンやテーブルの端末で注文する形式が多く、水やおかずを自分で取りに行く店も珍しくありません。チップの習慣はほとんどなく、伝票の金額を払えば十分です。地下鉄には高齢者や妊婦のための優先席があり、空けておくのが礼儀とされています。車内での大声の通話も嫌がられます。街なかのごみ箱は少なめなので小さな袋を持ち歩くと便利で、分別のルールは厳しめです。駅にはコインロッカーが多く、移動日の身軽さを確保しやすくなっています。電圧は220ボルトで丸いピンが二本のプラグなので、変換アダプターを用意してください。
警察は112、火災と救急は119です。外国語の通訳に対応している場合もありますが、場所の説明が難しいので、近くの建物の名前や地下鉄の出口番号を伝えると助けになります。体調を崩したら無理をせず医療機関を訪ね、症状が続くときは必ず専門家の診察を受けてください。パスポートは宿に置き、写しをスマートフォンに保存しておくと紛失時の対応が早くなります。治安は比較的よい方ですが、人混みでの持ち物の管理や夜遅い帰り道の確認は、ほかの国と同じように必要です。この内容は一般的な案内なので、入国の条件や料金は公式案内を基準に確認してください。
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